トイレのウォシュレット掃除のラクなやり方～ノズルの尿石もしっかり落とす！～

トイレのウォシュレットノズルって、掃除のやり方がわからなかったり、掃除がやりづらかったりで面倒ですよね。

とくに、１人暮らしではじめて掃除をする人からすると「ノズルの引き出し方すらわからない」なんてこともあります。

また、ノズルを引き出せても細かい穴・溝の掃除方法や使っていい洗剤の選び方がわからない、掃除するのが面倒など色々な疑問・悩みが出てくると思います。

そこで今回は、ウォシュレットノズルの基本的な掃除方法から毎日の掃除をラクにする便利グッズとその使い方についてご紹介します。

トイレのウォシュレット掃除の基本的なやり方

まずは、これからはじめてウォシュレット掃除をするという人に向けて、基本的な掃除のやり方をご紹介します。

トイレのウォシュレットノズルに使う洗剤は、基本的に中性洗剤を使います。

ウォシュレットノズルはデリケートな部分に水を当てるので、酸性洗剤や塩素系洗剤（漂白剤）のような強力な洗剤は使わないほうが安心です。

ウォシュレットノズルの引き出し方ですが、2種類の方法があります。

【ノズルの引き出し方】

1.パネルの「お掃除ボタン」を押す
2.手で直接引き出す
※手で引き出せない製品もありますので、無理やり引き出さないようにしましょう。

基本的には、『1.パネルの「お掃除ボタン」を押す」を使います。直接引き出せる製品であっても、手で引き出すことで故障の原因になることがあるので注意しましょう。

ウォシュレットノズルの基本的な掃除のやり方を紹介します。といっても、ノズルを引き出して洗剤で洗うだけなので、とっても簡単です。

もしも、ウォシュレットノズルに尿石や赤い汚れがついているときは次で紹介する尿石掃除のやり方を試してみてください。

ウォシュレットノズルの掃除をしばらくやっていないと、ノズルに尿石や赤い汚れが溜まることがあります。

通常、尿石のようなアルカリ性の汚れには酸性洗剤であるサンポールを使うのが効果的ですが「デリケートな部分に水を当てる」ウォシュレットノズルにサンポールを使うのはちょっと不安ですよね。

とはいえ、そのまま放置するわけにもいきません。そういったときは、ナチュラルクリーニングでよく使われる「お酢と重曹パック」を使うといいでしょう。

普段の掃除で、お子さんがいたり、敏感肌で化学薬品をあまり使いたくないという人は「お酢と重曹」を洗剤代わりに使っています。

このお酢と重曹を使えば、ウォシュレットノズルの尿石を酸性洗剤を使わずに落とすことが可能です。

必要なものは、重曹、少量の水、お酢、霧吹き（スプレーボトル）、トイレットペーパー、ノズル掃除用のブラシです。

この方法を使えば、サンポールのような強力な洗剤を使わなくてもウォシュレットノズルについた尿石を除去することができます。

基本的なウォシュレットノズルの掃除方法を紹介しましたが、あの小さなノズルの掃除を毎日やるのは面倒という人は多いですよね。

また、ノズルの細かい穴や溝に汚れが残っていそうで、徹底的に掃除をしたいけれど、やっぱり面倒だし通常の掃除道具だとやりづらいという人もいると思います。

そこでここでは、ウォシュレットノズルの掃除をもっとラクにする便利グッズについてご紹介します。

ウォシュレットの掃除に、大きな掃除ブラシを使っていませんか？

実は、使い捨て用のウォシュレット掃除専用ブラシは3個入り100円くらいで100円ショップで買うことができます。

ノズル専用ブラシであれば、通常のものよりもブラシ先端が小さくなっていて、汚れを効率よく落とすことができます。

また、基本的に使い捨てなので「デリケートな部分に当たる水が出るところは清潔にしておきたい」という人にもおすすめです。

「ブラシで磨いたりするのがめんどくさい！」という人は、スプレーするだけのノズル専用洗剤を使うのがおすすめです。

使い方は簡単で、ノズルのお掃除ボタンでノズルを引き出した後に洗剤をスプレーするだけです。

ノズル専用洗剤は色々な製品がありますが、尿石予防・掃除ができて肌に優しい「弱酸性」のものを選ぶのが安心です。

今回は、トイレのウォシュレットノズルの掃除方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ノズル専用ブラシやスプレーして放置するだけの洗浄剤を使うことで、毎日の掃除をよりラクによりきれいにすることができます。

デリケートな部分に当てる水がでるところですので、もしもノズルが汚れている・毎日衛生的な状態を保ちたいというときは、今回紹介した便利グッズなどを使ってみてはいかがでしょうか。